取り付けパターン
建物によって、建物の内側に取り付けるタイプと建物の外側に取り付けるタイプ3種類があり、さらに既存建物との接合方法としてアンカー工法と接着工法があります。
建物の内側に取付
■内付け枠タイプ
特徴 | : | 柱が建物内にある場合に採用されます。外部から補強部材は見えにくくできます。内部工事が発生します。 | 接合方法 | : | アンカー工法 |
建物の外側に取付
■外付け枠タイプ
特徴 | : | 柱、梁が建物外にある場合に採用されます。建物内部に入ることなく工事ができます。 | 接合方法 | : | アンカー工法 |
■外ペタタイプ
特徴 | : | 柱が内部にあり、外壁と一体となっている場合に採用されます。制震フレームを外壁に張り付けます。建物内部に入ることなく工事ができます。 | 接合方法 | : | アンカー工法 |
■アウトフレームタイプ
特徴 | : | 共同住宅などで採用されます。外廊下の外部に鉄骨フレームをたてトグルを設置します。バルコニー側の工事をなくすことができ、建物内部に入ることなく工事ができます。 | 接合方法 | : | 鉄骨柱・梁+ガセットプレートに直接接合 |
接合方法
■アンカー工法